函館と共に北海道で行われる夏競馬の札幌競馬場は、
札幌市の中央区にあり、札幌の中心にほど近い場所にあります。
1988年まではダートコースしかなく、これはJRAとしては唯一の競馬場でした。
また、最近までは地方競馬であるホッカイドウ競馬もここで開催されていました。
札幌競馬場に芝コースがなかった理由としては、寒さということがありました。
そこで、洋芝を組み合わせるオーバーシードという技術を開発、芝コースの設置が可能になりました。
このオーバーシードという技術はその後、他の競技場やゴルフ場などで使われるようになります。
この洋芝コースというのは、芝が深く脚をとられやすいとされ、
他の競馬場ではスピード馬として評価されている馬が、
札幌ではその特長を生かし切れない場面も少なからず見受けられます。
札幌では函館に続いて新馬戦が行われることでも知られています。
ここでデビューした馬が、後に大活躍することになることも多いのです。
この夏の時期、有力馬は休養に入るケースが多いのですが、
宝塚記念を戦った馬が札幌記念(GⅡ)に出走してくることもめずらしくありません。
ジョッキーも東西の一流どころが札幌にやってきて活躍します。
特に、地元北海道出身の藤田伸二騎手などが大活躍することはよく知られています。
地方であるホッカイドウ競馬との交流も盛んで、地方の騎手が活躍することもあるので、
騎手という面からも楽しみが大井競馬場だと言えるでしょう。
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